HG ガンダムサバーニャ

レビュー

今回はHGガンダムサバーニャをレビュー。発売は2010年8月、価格は1,980円。

シールは少し多めで、肩のグリーンや腕のグレー、センサー類を補います。

付録品はGNホルスタービット、GNピストルビット、GNライフルビットⅡ用のバレル、ホルスタービット固定用のジョイントパーツに股のスタンドジョイントの穴を隠すカバーです。

まずはホルスタービット無しの状態から。劇中では機敏に動いていたのでなんとなくスラっとしたイメージもありますが、下半身のボリュームがあるので重モビルスーツらしさもあるデザインです。

細かなとこの色分けは足りませんが、大まかな色分けはシールを貼れば十分だと思います。脚部はモールドもしっかりデザインされており野暮ったさはありません。

胸部の白はシールです。胸の装甲は展開ギミックがあります。

写真の様にハッチを展開させ、中のGNドライブを露出させることが出来ます。ハッチはGNミサイルポッドとなっておりモールドで再現されています。ただはめ込んでいるだけなのでポロリしやすいです。

頭部のセンサーはシールを貼りますが、クリアパーツとなっています。口元にスリットがなく、口が短いのが特徴的です。

首元はボリュームがあるので上を向くのは苦手。

頭部センサーは稼働し、狙撃形態に変形できるギミックがあります。差し替えなしで再現できるのは嬉しいですね。

こちらはGNホルスタービットをマウントするアームです。ホルスタービットは中々のボリュームですが、ロック機構があるので垂れ下がる心配はありません。

肩にらセンサーの露出ギミックがあります。こんなの劇中であったかな??

膝にもミサイルポッドのギミックがあります。ここも胸部と同様でポロリしやすいです。

肘の関節の曲がりは最近のキットに比べるとイマイチに感じます。

しかし、手首に可動軸が設けられており実質180°くらいの稼働はあります。個人的にはこのような造りの方が好みです。

肩アーマーがゴツいので横にはあまり跳ねあげられません。

付け根は前方への引き出し機構があります。

足首は左右にもしっかりスイングするので、このくらいの開脚までなら接地はバッチリです。股のは180°開脚できます。

脚部はゴツゴツしてますが、稼働を妨げることなく可動域をしっかり確保しています。

続いては武装を。単独のホルスタービットにはGNピストルビットの収納ギミックがあります。

GNピストルビット。下部はクリアパーツにシールを貼っています。シールは無い方が見栄えはいいかも。

持ち手とセンサーは差し替えなしで収納可能でビット状態を再現可能。

センサーはシールです。

バレルパーツを取り付けることでGNライフビットⅡに。先端の二股パーツのみ取り外せばホルスタービットに収納可能。

ホルスタービットも装備。ロック機構で垂れ下がることもなく自律も問題なし。

ホルスタービットはロック機構があります。しかし、角度によっては重みでロックが外れてポロリすることもあります。ポージングの角度には要注意です。

ホルスタービットのマントアームはフレキシブルに稼働するので全面を覆ったり上下に稼働させることが出来ます。ポージングの幅が広がりますね。

サバーニャといえば両手持ちですね。シールドビットはポージングを妨げることなくいい感じで表情を付けられます。股間にスタンドジョイント接続穴があります。

持ち手が一種類しか無いので平手も付属品していればよかったですねー。

ジョイントパーツを使えばこのようにシールド状態を再現できます。アクションベースに無理矢理接続していますが、本来はケルディムに付属しているスタンドパーツを使用します。

全て接続するとなかなかの迫力です。各ビットの接続はしっかりしているので外れる心配はありません。

以上、HGガンダムサバーニャのレビューでした。12年前のキットですが、細かな部分の色分け以外は特に古臭さを感じないキットでした。00ではサバーニャが一番好きなのでとても満足。

少し前にプレバンで最終決戦仕様も発売していましたね。GNホルスタービット、GNライフルビットが増えているので劇中終盤の再現ができるので今から買うなら最終決戦仕様がオススメです!